こんにちは。
ゆるりと生きたい、紫月ゆるりです。
我が家には7歳の女の子ぴょんちゃんと、4歳の男の子ぷにくんがいます。
でも、私は子どもたちと遊ぶのがとても苦手。
そんな我が家で子どもたちとのおうち時間にかかせないのが絵本!
絵本を読んでいる間は姉弟喧嘩をすることもなく、ママがイライラすることもなく、みんなでゆったりとした時間をすごすことができます。
今回はそんな絵本の中から、おばけが出てくる絵本を21冊ご紹介します。
子どもってけっこうおばけ好きだったりしませんか?
ぴょんちゃんは「おばけ平気だよ~」と気にしないタイプ。
ぷにくんはおばけを怖がる気持ちもありながら、実はすごく好き!というタイプ。
図書館に連れていくと、ぷにくんが探すのはおばけが出てくる絵本か恐竜がでてくる絵本ばかり。
そんなこんなでおばけの絵本をたくさん読んでいると、素敵なものがたくさんあったので、この記事でまとめてご紹介します。
優しい気持ちになれる♪【ママのお気に入りおばけ絵本3選】
たくさん読んだおばけ絵本の中で、特に私の心をつかんだおすすめ絵本3選!
優しい気持ちになれちゃうおばけ絵本です。
私は教訓的すぎず、でも、ほんのり優しいメッセージがある絵本が好き。
絵も割とかわいいのが好き♡
『ぷんぷんおばけ』
ぷんぷんおばけは、ぷんぷん怒っている人の頭から出るけむりが大好物。
ぷんぷんおばけがぷんぷんを広げるので、ぷんぷんは人に伝染していく。
でも、ぷんぷんおばけは実はいいおばけ・・・!?
これ、私、本当に大好きです。
この絵本は最初図書館で借りて、とても気に入ったので購入しました。
どの家にもいそうだな、と思えるぷんぷんおばけがかわいいです。
ママが子どもに怒っちゃった時も、姉弟喧嘩の時も、「ぷんぷんおばけのせいだったのかな?」なんて言いながら、悲しい気持ちがちょっと楽になります♪
人のぷんぷんが混ざりあうマーブリングの色づかいもとても素敵です。
『いじわるなないしょオバケ』
本当のことが言えず、嘘をついたサラの口から小さいオバケが・・・!
嘘をつくたびオバケは増えていって・・・。
絵柄がとてもかわいらしい絵本。
子どもは比喩には気づきませんが、大人が読んでオバケが子どもの罪悪感や心の葛藤として描かれているところがおもしろいです。
子どもの気持ちにも寄り添って、「嘘はよくない!」というメッセージが強すぎないところも素敵でした。
『すみっこのおばけ』
ぼくの部屋の机の下には小さなおばけが住んでいる。
このおばけはいつでもぼくの味方で、願いを叶えてくれる、ぼくの親友。
おばけがとってもかわいくて、「うちの子の心の中にもこんな親友がいてくれたらな。」と思います。
おばけ絵本と言えば!【せなけいこさんのおばけ絵本4選】
誰もが見たことがあるであろう『ねないこだれだ』をはじめ、せなけいこさんの絵本には、おばけがでてくるものが本当にたくさんあります。
おはなしは優しい気持ちになれるものから、「普通にけっこう怖いよ・・・!」というものまで、種類豊富。
大人が見て「実はこれけっこう怖くない・・・?」と思うものでも、意外に子どもは平気で読んでいたりします。
ぷにくんがせなけいこさん大好き!
表紙を見て「あの人の絵本だ!」ってすぐわかるみたいで、新しいのを見つけると「読んで!」と必ず言ってくるよ。
『ねないこ だれだ』
寝ない子はおばけに連れていかれちゃう・・・!?
とても有名な絵本。
けっこう怖いおはなしだと思うのですが、うちの子は2人とも、1~3歳の頃に大ハマリしました。
ぴょんちゃんがはじめて朗読した絵本であり(文章が短くテンポがいいので読んでいるうちに覚えた)、ぷにくんがおばあちゃんの家に帰る時にも必ず持っていく絵本です。
我が家の子どもたちは怖がらないので寝かしつけには効果はありませんでしたが、愛着があるようで、とても活躍した絵本です。
でも、怖がる子は怖がるみたい。
『クリスマスのおばけ』
「おばけの子どもはクリスマスに寂しくないかしら?」と女の子が想像を広げて・・・。
こちらは優しい気持ちになれる絵本。
「この女の子みたいにいろいろな立場から思いやってあげられる子になってほしいな」と思いながら読んでいます。
『おふろにいれて』
おふろに入っていると、「ぼくもいれてくださいな」と次々と動物たちがやってきます。
最後にやってきたのは・・・?
こちらの絵本はいいこのおばけが出てきます。
おばけちゃんがかわいく、お風呂が楽しそうでお風呂好きになりそう♪
せなけいこさんの絵本のおばけちゃんは、不思議とだんだん愛着がわいてきます。
『くずかごおばけ』
嫌いなものや気に入らないものをポイポイ捨ててしまう女の子。
その女の子がくずかごの中へ引き込まれてしまい・・・!?
こちらは、なかなか怖いです。
テーマとしては少し教訓的かなとは思いつつ・・・。
でも、せなけいこさんワールド全開で押しつけがましくはないかな、と思います。
ものは大切にしよう・・・!
キュートなおばけが出てくる!【親近感を感じるおばけ絵本4選】
絵本に出てくるおばけってこわいのもいるけど、キュートなおばけも多いんですよね。
子どもも自分と重なるところがあったりして、親近感がわいちゃいます!
『バケミちゃん』
※こちらは画像をクリックすると「絵本ナビ」のサイトへ飛びます。
※「絵本ナビ」でも絵本の購入ができます。
ゴミ捨て場で「ええもん」を探すのが上手なおばけのバケミちゃん。
ある日拾おうとしたゴミには先客が・・・。
「ええもん ひろったー!」と関西弁で話すバケミちゃんがキュートなおばけ絵本。
ゴミ捨て場で「ええもん」を探すバケミちゃんは表情も豊かで、茶目っ気たっぷり。
ほんのり「ゴミの山は宝の山」というテーマ性もある絵本です。
関西人の方には特に読みやすい絵本かと思います。
この絵本も、私はかなりおすすめ!
『おばけのやだもん だだっこえんへいく』
やだやだ言う子どもが大好きなおばけのやだもん。
だだっこにぴたんとくっついて、おばけの仲間にしちゃいます。
シリーズが何冊かありますが、今回はやだもんがだだっこえんへ。
やだもんのどこか憎めないかわいらしさに、くすっと笑ってしまいます。
子どもたちがやだもんに優しいところにもほっこり。
おばけが出てくるけど、ほほえましい絵本です。
『おばけかぞくのいちにち』
おばけ家族の1日をのぞき見できちゃう。
おばけと人間、昼夜逆転しているけど、1日の中でしていることはそっくり!
おばけのお母さんが朝に「ねないとあしがはえてきてにんげんになっちゃうわよ~」なんて言うところがおもしろいです。
ほのぼのとして、おばけに親近感がわく絵本です。
こちらもシリーズで出ているので、読んでいくとどんどんさくぴーとたろぽうに愛着がわいてきます。
『オバケやかたのひみつ』
※こちらは中古商品のみです。
オバケが大好きなマイケルは、パパの部屋でオバケ屋敷のような古い家の模型を見つけます。
内緒で自分の部屋に飾っておくと、満月の夜に明かりがついて・・・。
最初はホラーな雰囲気で「怖いのかな・・・?」とドキドキしますが、実はおばけたちがかわいく、ファンタジックでわくわく!
パパとマイケルの関係も素敵で、ほっこりします。
おばけや妖怪いろいろ出てくる!【想像力が広がるおばけ絵本4選】
「おばけ」と一口に言っても、妖怪と言われるようなものや様々な形のものがいます。
いろいろなおばけの登場で、子どもの想像力が広がります。
『おばけばたけ』
夕暮れ時、1人で野菜をとりにきた男の子。
でも、ここは「おばけばたけ」!
次々に野菜のおばけたちが出てきて男の子をおどかしますが、男の子は呪文をとなえ、どんどんおばけたちをやっつけて野菜を収穫していきます。
絵柄は迫力があって少し怖いかんじもしますが、野菜のおばけたちの名前も表情も、男の子の呪文もおもしろくて、おはなしにどんどん惹きこまれます!
そしてオチもしっかり。
実はおばけしか出てこない、この絵本。
秀逸!おもしろい!
『こんたのおつかい』
おかあさんに頼まれておあげを買いにおつかいに行くこんた。
いつもは「とおってはいけません」と言われている「もりのみち」を通ると、でんぐ、おに、おばけたちが出てきて・・・。
表紙のほのぼのとした雰囲気に比べ、おばけたちの絵はなかなかリアルな雰囲気で怖い・・・!
こんたがとうふやさんに着いて、泣きながら「おばけください」と言っちゃうところがかわいいです。
帰りはほのぼの、無事おつかいできたこんた。
途中はどきどきするけれど、絵柄の効果もあるのか後味はほのぼのです。
『るすばん』
留守番をする女の子。
「おばけがでたらどうしよう」「ここにはこんなおばけがいるかも?」とどんどん想像が広がります。
でも怖がるだけじゃない!
陣地を作り、おばけをつかまえる策を考えます。
留守番をする中での女の子のたくましい想像力が楽しい絵本です。
『あいうえおばけだぞ』
「あ」から「ん」ではじまるおばけが順番に出てくる絵本。
五味太郎さんオリジナルの45種類のおばけたちがユニークでおもしろい!
「こんなおばけいそうだな」と思えるおばけたちがいっぱいで、それぞれお気に入りのおばけができます。
最後の「ん」のおばけできれいに終わって、「さすが五味太郎さん!」と思える1冊です。
赤ちゃんにおすすめ!【しかけ&参加型のおばけ絵本4選】
赤ちゃんや小さい子はしかけのある絵本や、自分が参加できる絵本が大好きです。
手で触れたり、絵本を動かしたり、息を吹きかけたり。
自分の体をつかって、絵本の世界にすっと入り込めちゃうところが魅力的。
参加型絵本は、小さいお子さんはもちろん、7歳のぴょんちゃんでもまだまだ楽しめる♪
素直に指示にしたがって一生懸命ふーふー息を吹きかけたり、手を叩いている姿を見るとほほえましい♡
『へんしん!おばけちゃん』
絵本の穴に指をひっかけて動かすと、おばけちゃんが変身!
ハードカバーのしかけ絵本で、赤ちゃんにぴったりです。
変身するのがおもしろいのか、ぷにくんは4歳になった今でも大喜び。
絵柄もかわいくて、おすすめです。
『おばけとようかい』
ページをめくる度、いろいろなおばけがとび出す!
赤ちゃんの興味をひく、とび出す絵本。
絵柄もポップでかわいいです。
10cm弱くらいのミニサイズなので、お出かけの時に持っていくのにも便利です。
『ぜったいに おしちゃダメ? ラリーとおばけ』
「ぜったいにおしちゃダメ」なボタン。
おすとどうなっちゃう・・・!?
案内役のラリーの頼みをききながら、大騒動!
子どもが大好き!ボタンをおしちゃダメシリーズに、おばけのものがあるんです。
おばけがカラフルでかわいい!
ボタンをおしたり、「ラリー、おばけいるー!」って叫んだり、ふーふー息を吹きかけておばけを追い払ったり、子どもたちは大喜び♪
おばけ好きなこともあり、おしちゃダメシリーズの中でも特に反応が良かった1冊!
『おばけとかくれんぼ』
かわいいおばけたちとかくれんぼ。
ドアをノックしたり、あかいところをポチッと押して電気をつけたり、手をたたいておどかしてみたり、参加型の絵本です。
絵本の世界に入り込んでおばけたちと一緒に遊べて、大満足。
こちらもシリーズが何冊か出ています。
小さい子におすすめ!【短いけど心をつかむおばけ絵本2選】
小さい子の心をわしづかみ!
短いおはなしながら、繰り返しの表現で興味をひくおばけ絵本です。
『みてみて おばけ』
「みてみて おばけ」と障子にうつった影を指さす子どもちゃん。
それは、段ボールだったりお父さんだったり・・・。
でも、最後には本当のおばけさんがいっぱい!
出てくるのは、とってもかわいいおばけさんたち。
うちの子たちはお父さんが出てくるところとおばけの影が出てきたところで大喜び。
影を見て「何かな何かな?」とドキドキしながら、でも全然怖くない!
きっとおばけが大好きになっちゃう絵本♪
『おばけがぞろぞろ』
「あそびましょ」「はーい」♪
おばけが友達を誘うと、個性的なおばけがいろいろなところから次々出てくる!
おばけの絵柄もユニーク、おばけの名前もユニーク。
大人が見るとおばけたちはほんのり不気味に見えなくもないけれど、子どもはとても惹きこまれるようです!
「おばけってこんなかんじでしょ」ととらわれていなくて、見たことのないおばけが出てくるところが素敵です。
試し読みもできる!絵本ナビでおばけの絵本をさがそう!
今回は、おばけの絵本をたくさんご紹介させていただきました。
そんなに怖くないものばかり選んだので、おばけ好きなお子さんはもちろん、ちょっとおばけ苦手だな・・・というお子さんにもぜひ読んでみてもらいたいです。
今回ご紹介した絵本で、「もう少し雰囲気を知りたいな・・・」という方は、ぜひ「絵本ナビ」のサイトを訪れてみてください。
全てではないですが、絵本ナビでは絵本の試し読みができます。
また、レビューもたくさん見ることができるので購入の参考になるサイトです。
気に入った絵本はそのまま購入することもできますよ。
おばけの絵本はまだまだたくさんあるから、いろいろ探してみてね♪
▼絵本ナビについてはこちらのページで詳しく解説しています。▼
絵本ナビのアプリで絵本の試し読みができる!絵本ナビプレミアムがおすすめ
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